制作時間
1時間30分
むずかしさ
★★★☆☆

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≫はじめての風景画

風景画の下書きのコツ。◆線アリの絵…くっきりとした印象に。速く仕上げられる。◆線ナシの絵…やわらかい雰囲気に。やや時間がかかる。 ひとまず線アリの方が気軽かも。

輪郭線ありの風景画の下書きのコツ。細めのペンまたは濃いめの鉛筆がおすすめ。・線を間違えても消さなくてOK。・きれいな線をひかなきゃとか、直線はまっすぐじゃないとだめとかは、考えなくてOK。「イキイキとした線」を大切に。

輪郭線ナシの風景画の下書きのコツ。下書きは鉛筆でうっすらor水彩色鉛筆で。水彩色鉛筆で下書きをすると、着彩した時になじんで線が残りにくいのでおすすめ。

絵の具を塗る順番。・うすい色から。・広い面から。・遠くの景色から。この3つをその場に合わせて選択する。

絵の具を塗る順番の解説。・うすい色から… 水彩画や色鉛筆では濃い色の上からうすい色はうまく乗らないため ・広い面から… 細かいところを先にぬってから、それをよけるように広い面をぬるのは大変なので ・遠くの景色から… 先に遠くをぬり、段々と手前をぬると、重なり合った筆跡で自然と遠近感が出る 空があれば空をはじめに塗るのがベター (だいたい薄いし遠いし広いので)

風景画を奥から描いた例。棚田のスケッチ。奥→手前を繰り返して仕上げることもある。

写真のようにすべてを写しとれるわけではないし、そうしたいわけでもないので、 この風景画で何を表現したいか、自分の中でのテーマを決めると良い。例えば ・光と影を感じられる絵にしたい ・主役はこの木だから、この木を引き立たせるように周りを描きたい ・下書きなしの一発書きでどれくらいできるかやってみよう。 何でもいいので、この一枚で何に挑戦するか決めてからやってみよう!