制作時間
1時間
むずかしさ
★☆☆☆☆

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https://youtu.be/kUH_QMfNhpc

水彩絵具で「落ち葉」を描くのは、とっても簡単!
つまようじで「スクラッチ技法」をすることで、簡単に描けちゃうので、親子で一緒に取り組むのもおススメです!※1
ポスターカラーを使用していますが、透明水彩やアクリル絵具でも同じ描き方です。
メイキング動画では、水加減まで徹底解説。

※1 つまようじでなくても、ある程度とがったものならなんでもOKなので、小さなお子様やご高齢者の場合は、筆の柄や小さなヘラなどの方が安心かもしれません。

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≫「落ち葉」を描こう

画材

画材
メモ
水彩絵具
ポスターカラー、透明水彩、アクリルなんでもOK
画用紙
水彩紙でなく、普通の画用紙でもOK
筆&筆洗
 
ティッシュ(ぞうきん)
 
パレット
 
つまようじ
今回必須!なければ爪

下絵+チャコペーパーで無敵に

下絵+チャコペーパーで無敵に。チャコペーパーとはカーボン紙のようなものだが、線を水で簡単に消せるのが特徴。色は水色、ピンク、グレーなどがある。本来は手芸の図案を布へ転写するためのものなので、お買い求めは手芸用品売り場へ。

塗りを失敗しそうで怖いときは、下絵+チャコペーパー。コピー用紙などに下絵を描き、本番の画用紙にはチャコペーパーで転写する。下絵が残っているため、同じ線画を何枚でも作ることができる。「塗るの失敗しそう…でも失敗したとしても一から描き直しは嫌だ!」というときも安心。

使用した画材(水彩絵具)

使用した画材(水彩絵具)

コツ(1)葉脈はスクラッチ技法で

コツ(1)葉脈はスクラッチ技法で。スクラッチ技法とは…塗った色が乾かないうちに、つまようじなどのとがったものでひっかいて線を描く。水加減がポイント。落ち葉の色が乾かないうちにスクラッチしなければいけないので、すぐに乾かないように葉の色は「絵の具も水もやや多め」に。

コツ(2)重なり合う葉は、乾いてから

コツ(2)重なり合う葉は、乾いてから。重なり合っている葉を一気に描くと、境目が分からなくなってしまう。先に塗った葉が乾いてから次の葉、といったように、1枚1枚描こう。

コツ(3)重なり合う葉は、色の違いを大げさに

コツ(3)重なり合う葉は、色の違いを大げさに。重なり合った葉の表現はむずかしいので、色味を少し大げさに変えたり、同じ色味でも水加減を変えたりすると、難易度が下がる。