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「洋梨」を描こう〜前半・洋梨の捉え方、油絵具編〜

制作時間
3時間
むずかしさ
★★☆☆☆

動画が表示されない場合はこちらから
https://youtu.be/74XVSVc2Mc8

いちばんていねいな「洋梨」の絵の描き方解説。
球体感を出すための明暗のコツなど、洋梨を捉えるためのポイントを徹底解説!
メイキング動画では、油絵具ホルベイン「Duo」を使って洋梨を描きます。たった4色ですべての色を作ります。
油絵を描かない人は前半のポイント説明だけでも見てください!

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≫「洋梨」を描こう

画材

画材
メモ
油絵具(ホルベイン「Duo」)
 
− カドミウムレッドディープヒュー
 
− カドミウムイエローライトヒュー
 
コバルトブルーヒュー
 
パーマネントホワイト
 
キャンバス
F0サイズ
ナイロン筆がよさそう
パレットナイフ
(なくてもOK)
ウエス(古布か何か)
 
筆洗
 
パレット
使い捨てパレットでOK
油壺
なにかのフタとかでOK

洋梨を描くポイント

・球体感を出すための明暗
 - 光源はどこか?
 - 反射光はあるか?
 - 自分の目に一番近いところはどこか?
洋梨を描くポイント・球体感を出すための明暗  - 光源はどこか?  - 反射光はあるか?  - 自分の目に一番近いところはどこか?

光源が真上なので、影は真下にのみできている。明るい面、暗い面、反射光があることを意識する。

リアルな球体感を出す場合は、これを意識!

基本は、手前=強く、奥=弱く
あとはモチーフをよく観察して明暗を表現する。

リアルな球体感を出す場合は、これを意識!基本は ・手前…強く ・奥…弱く  あとはモチーフをよく観察して明暗を表現する

けっこう大事な「軸」

・黒いけど、1色ではない
・細いが、明暗もある
・枝のような質感
細かいところだが、洋梨を洋梨たらしめている大切な要素なので、しっかり描くと良い。
けっこう大事な「軸」・黒いけど、1色ではない ・細いが、明暗もある ・枝のような質感  細かいところだが、洋梨を洋梨たらしめている大切な要素なので、しっかり描くと良い。

どこを描き、どこを省略するか

・球体感…リアルに描くなら必須
・軸部分…しっかり描いた方が良い
・キズや汚れ…省略OK
・模様…描かなくても全然成り立つ
見えているものすべてを描かなくてOK! 何をどこまで描くかは、目指す絵による。

どこを描き、どこを省略するか・球体感…リアルに描くなら必須 ・軸部分…しっかり描いた方が良い ・キズや汚れ…省略OK ・模様…描かなくても全然成り立つ  見えているものすべてを描かなくてOK! 何をどこまで描くかは、目指す絵による。

使用した画材(油絵具)

水彩絵具の延長くらいの気持ちで使える!お手軽な油絵具 ホルベイン「Duo」

水彩絵具の延長くらいの気持ちで使える!お手軽な油絵具 ホルベイン「Duo」
・水でも油でも溶いて良い
ハイブリッドな絵の具
・におい…ほぼなし
・洗浄も水と食器用洗剤でOK
・有害物質を含まない
・使い心地は限りなく本格的コンパクト
(+リンシードオイル)セット ¥2,150+税

水彩絵具の延長くらいの気持ちで使える!お手軽な油絵具 ホルベイン「Duo」・水でも油でも溶いて良い ハイブリッドな絵の具 ・におい…ほぼなし ・洗浄も水と食器用洗剤でOK ・有害物質を含まない ・使い心地は限りなく本格的コンパクト(+リンシードオイル)セット ¥2,150+税

今回使うのは4色

10色セットに入っていた
・カドミウムレッドディープヒュー
・カドミウムイエローライトヒュー
・コバルトブルーヒュー
・パーマネントホワイト
この4色でたいていの色は作れる
今回使うのは4色。10色セットに入っていた ・カドミウムレッドディープヒュー ・カドミウムイエローライトヒュー ・コバルトブルーヒュー ・パーマネントホワイト  この4色でたいていの色は作れる