がようし と わりピン で、手足がうごく紙人形の作り方をご紹介します。
作ったあとは、お人形さんあそびで楽しもう!
カッターは使いませんが、あなをあけるときは大人の人といっしょにやってね。
このレッスンの課題ページはこちら
≫うごく紙人形をつくろう
がようし と わりピン で、手足がうごく紙人形の作り方をご紹介します。
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↓の型紙の画像をタップすると、大きな画像のページに行きます。その大きな画像をダウンロード(保存)して、印刷してお使いください。見本では、八つ切り(B4くらい)のうすだいだいの画用紙に直接印刷しました。コピー用紙に印刷してから、画用紙に転写してもOKです。サイズもB4くらいが作りやすいかなとは思いますが、少しコンパクトにA4サイズでもOK。八つ切り(B4くらい)で作ると、仕上がりの人形のサイズがA4ちょっと大きめくらいになります。
型紙を切ります。小学生たちに「あしふとくない?」とつっこまれました笑。もし体型を変えたい場合は、足を細くしたり胴を短くしたり、お好みで切ってくださいね。体型を変える場合も、一度型紙通りに切ってから、鉛筆で好みの形に下書きして、それから切るのがおすすめです。
※型紙の黒い線が見える方をウラにしましょう。
紙人形の服を作っていきます。普通の色画用紙で良いのですが、今回は絵の具で色遊びした画用紙を使って「ふしぎ柄の服」にしました。
小さい子の場合は、体に合わせた服を作るのはむずかしいので、適当にちぎって貼って作っても良いです。
体のサイズに合わせて1枚の画用紙で作りたい場合は、まず服用の画用紙の上に先ほど切った体のパーツを乗せ、型をとります。
体の線に合わせて、服の下書きをします。
※分かりやすくするために表面に濃い線で描いていますが、線を残したくない場合は、裏面に描くか、うっすら線をひくと良いです。
服の線に合わせて切り取ります。かみのけも服と同じように、頭の型をとってからかみがたを描いて、切り取ると良いです。
服と体をのりで貼り合わせます。
頭にかみのけもはりつけてあげて、顔を描きます。ペンや色鉛筆で良いと思います。
手足などを組み立てて、マスキングテープで仮止めします。
キリや千枚通しなどで、関節になる部分に穴を空けます。この穴に「わりピン」を刺すことになるので、わりピンに合った大きさの穴になるようにしてください。
※キリや千枚通しは先がとがっていますので、十分お気をつけください。大人の人といっしょにやりましょう。
※穴あけパンチが一番安全ですが、普通の穴あけパンチでは奥行きが足りず、思ったところに穴を空けられませんでした。
わりピンを刺すところのマスキングテープをはがし、表からわりピンを刺し込んで、開きます。一度にすべてのマスキングテープをはがしてしまうとバラバラになるので、今からやる箇所だけを1か所ずつはがしていくのがおすすめです。わりピンの先がとがっている場合は指先に気をつけてください。
※わりピンの先がとがっている場合は念のため上からセロハンテープを貼って、さわっても大丈夫なようにしておきましょう。または、うしろ姿の服も作ってあげてもステキですね。でも、うしろの服まで作るのは、表の服と同じ形に切ったり、貼りあわせる順番を考える必要があり、かなりむずかしかったです。高学年〜大人向けだと感じました。
いろんなポーズにしてあそびましょう!
どこかに持っていきたいときは、なるべく小さくなるようたたんで、ノートか何かに挟んで持ち運びましょう。サーカス団も顔負けの体の柔らかさで、こんなポーズも大丈夫です。
わりピンは小さめが良いと思います。