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うごく紙人形をつくろう(人形の型紙配布あり)

制作時間
1〜2時間
むずかしさ
★★★☆☆

がようし と わりピン で、手足がうごく紙人形の作り方をご紹介します。
作ったあとは、お人形さんあそびで楽しもう!
カッターは使いませんが、あなをあけるときは大人の人といっしょにやってね。

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≫うごく紙人形をつくろう

よういするもの

道具・材料
メモ
人形の型紙をコピーしたもの
うすだいだいの画用紙に直接印刷するか、コピー用紙に印刷してから転写します
はさみ
 
のり
 
わりピン
5本くらい
千枚通し、キリなど紙に穴を空ける道具
 
マスキングテープ
仮止め用にすこし
色画用紙
うすだいだい、作りたい服の色のもの
顔を描くためのペンや色鉛筆など
 

紙人形の型紙

↓の型紙の画像をタップすると、大きな画像のページに行きます。その大きな画像をダウンロード(保存)して、印刷してお使いください。見本では、八つ切り(B4くらい)のうすだいだいの画用紙に直接印刷しました。コピー用紙に印刷してから、画用紙に転写してもOKです。サイズもB4くらいが作りやすいかなとは思いますが、少しコンパクトにA4サイズでもOK。八つ切り(B4くらい)で作ると、仕上がりの人形のサイズがA4ちょっと大きめくらいになります。

動く紙人形の型紙

型紙を切る

型紙を切ります。小学生たちに「あしふとくない?」とつっこまれました笑。もし体型を変えたい場合は、足を細くしたり胴を短くしたり、お好みで切ってくださいね。体型を変える場合も、一度型紙通りに切ってから、鉛筆で好みの形に下書きして、それから切るのがおすすめです。
※型紙の黒い線が見える方をウラにしましょう。

紙人形

型をとってから、服を作る

紙人形の服を作っていきます。普通の色画用紙で良いのですが、今回は絵の具で色遊びした画用紙を使って「ふしぎ柄の服」にしました。
小さい子の場合は、体に合わせた服を作るのはむずかしいので、適当にちぎって貼って作っても良いです。
体のサイズに合わせて1枚の画用紙で作りたい場合は、まず服用の画用紙の上に先ほど切った体のパーツを乗せ、型をとります。

服の作り方

体に合わせて服の下書き

体の線に合わせて、服の下書きをします。
※分かりやすくするために表面に濃い線で描いていますが、線を残したくない場合は、裏面に描くか、うっすら線をひくと良いです。

紙人形の服の作り方

服を切り取る

服の線に合わせて切り取ります。かみのけも服と同じように、頭の型をとってからかみがたを描いて、切り取ると良いです。

紙人形の服の作り方

服と体を貼り合わせる

服と体をのりで貼り合わせます。

紙人形の服の作り方

顔を描く

頭にかみのけもはりつけてあげて、顔を描きます。ペンや色鉛筆で良いと思います。

仮止め

手足などを組み立てて、マスキングテープで仮止めします。

動く紙人形の作り方

穴あけ

キリや千枚通しなどで、関節になる部分に穴を空けます。この穴に「わりピン」を刺すことになるので、わりピンに合った大きさの穴になるようにしてください。
※キリや千枚通しは先がとがっていますので、十分お気をつけください。大人の人といっしょにやりましょう。
※穴あけパンチが一番安全ですが、普通の穴あけパンチでは奥行きが足りず、思ったところに穴を空けられませんでした。

わりピンを刺し込んで、開く

わりピンを刺すところのマスキングテープをはがし、表からわりピンを刺し込んで、開きます。一度にすべてのマスキングテープをはがしてしまうとバラバラになるので、今からやる箇所だけを1か所ずつはがしていくのがおすすめです。わりピンの先がとがっている場合は指先に気をつけてください。
※わりピンの先がとがっている場合は念のため上からセロハンテープを貼って、さわっても大丈夫なようにしておきましょう。または、うしろ姿の服も作ってあげてもステキですね。でも、うしろの服まで作るのは、表の服と同じ形に切ったり、貼りあわせる順番を考える必要があり、かなりむずかしかったです。高学年〜大人向けだと感じました。

動く紙人形の作り方(割りピン)

完成!

いろんなポーズにしてあそびましょう!

動く紙人形の作り方(割りピン) 動く紙人形の作り方(割りピン) 動く紙人形の作り方(割りピン) 動く紙人形の作り方(割りピン)

持ち運ぶときは

どこかに持っていきたいときは、なるべく小さくなるようたたんで、ノートか何かに挟んで持ち運びましょう。サーカス団も顔負けの体の柔らかさで、こんなポーズも大丈夫です。

動く紙人形を持って帰るとき

今回のおすすめ画材

わりピンは小さめが良いと思います。