日本画ワークショップを開催しました

今まで第1金曜の夜のレッスンは、人物クロッキー会を開催していたのですが、
クロッキー以外にも色々な制作に挑戦してみよう!という試みで、
1/10は日本画ワークショップを開催しました!

日本画ワークショップのようす

 

日本の伝統的な画材である水干絵具(すいひえのぐ)や胡粉(ごふん)・膠(にかわ)などの画材を用いて、名画の模写に挑戦しました♪
アクリルや透明水彩などの絵の具は、顔料と接着剤があらかじめ混ざった状態でチューブに入っていますが、
日本画は顔料と接着剤である膠を、指で溶き合わせるところからやるという特徴があります。
はじめての作業で戸惑いもあったと思いますが、自らの手で溶いてイチから作った絵の具はなんだか愛着がわきませんか?(笑)

まず、金色の色紙にお手本を写し、筆と薄墨で骨描き(彩色に入る前に、墨で輪郭線を引くこと)をします。
胡粉という、貝がらを焼いて作った白色の絵具で下塗りしてから、
みなさんが膠で溶いた水干絵具で着彩しました☆

 

作:ぺろすたんさん

みなさんとっても丁寧に制作に取り組んでくださり、黙々と作業しながらも和やかにワークショップを開催することができました♪
ほかにも、第1金曜の夜レッスンはいろいろな制作に挑戦したいと思いますので、ぜひご参加くださいね♪

 

PAGE TOP